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暮らしの手仕事〜くらしてのこと~
欲しいものが何でも手に入る時代。
ものを手に入れることで欲求は満たされるけどそれも一時的で、また次の欲求が生まれる。
結局自分の満たされないものを、モノで穴埋めしてるだけ。
気付くと沢山のモノに囲まれて、変わらない自分がいる。
ある時「綿を藤野で育てなさい」沢山の種を受け取った。
畑仕事を知らない私が何かの力に動かされるように、沢山の方の知恵と力を借りて育て始めた。
私にはできない…何度も思った。
天災、蝕害、うまくいかないことも。
でも、それも全て含めて初めて自分と向き合うことができた。
偉大なる種と大地、自然の力。
気付くと、買わない生活が始まっていた。
気付くと、身につけるもの全て作っていた。
気付くと、自分の足で立っていた。
ものが溢れる前の時代、家族や愛する人のために手仕事されてきた。
そのものには愛情が宿る。
それを身につけると心が満たされるのだと思う。
今の私たちに足りないもの。
くらしての手仕事会では、
ものを作りあげるプロセス、自分の心の変化、自分軸をつくることを大切に考えています。
それはとっても簡単で誰でもできること。
ぜひご一緒に楽しんでみませんか?
大和まゆみ
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